車椅子用のトイレ

80過ぎの夫の姉と出かける時　車椅子を車に摘んで行くようにしています。車椅子に義姉が座って　夫やわたしが押すことも　もちろんありますが　本当の目的は　車椅子に荷物を載せ　義姉が押すという　義姉の歩行器代わりに使うためにです。
外出先で　トイレに行く時も　車椅子用のトイレだと　車椅子を押したまま入れるので　とても楽です。
義姉と出かけるようになって　ショッピングセンターやスーパーなど　あちらこちらに　車椅子用のトイレが　設置されているにに　気づきました。
なにしろ普通の洋式トイレと違い　車椅子用のトイレは　介護者も入れるように広々としていますし　もちろん手すりもついています。
車椅子用といっても　おむつ交換用の台も備え付けてあり　幼い子ども連れでも　とても便利だと思います。今は　誰もが使いやすいユニバーサルデザインになってきているのですね。
義姉が通院している医院は　高齢な患者が多いためか　入り口に　しっかりした椅子が置かれ　靴の脱ぎ着が楽に出来ます。また入り口から待合室まで　手すりが使いやすいようつけられており　義姉にとって　とても入りやすく出来ています。ただ　トイレには　便器の傍にしか手すりが無いのが残念です。
手洗いから　便器までの間の移動に使う手すりがあったらと　いつも思います。
一度　法事のとき　お寺の洋式のトイレを利用したことがありますが、身体を支えるための手すりが無かったので　義姉が自分で立っていることが出来ず困りました。また　介護者が　前に立つスペースしかないのも　とても不便でした。
義姉の　マンションは　ベットから立つと　ずっと手すりに?まって　トイレまで行けるように改装してあります。トイレには最初から手すりをつけてあるのですが　夜など不便だろうと　ベットの横に　ポータブルトイレを置くことにしました。それ以後　義姉はほとんどトイレまで行かず　ポータブルトイレのほうを利用するようになってしまいました。

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