介護職員初任者研修と助成金の関係

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介護職員初任者研修と助成金の関係

現代は少子高齢化が問題となっています。高齢者が増えているということはその分、介護が必要な人も増えているということになります。しかし、それとは裏腹に介護をしてくれる側、つまり若い世代はどんどん減っていっています。しかも、介護の分野というのはあまり就職する人も多くなく、慢性的に人手不足の状況に陥っています。
2013年4月からは、この介護の分野で活躍することができる資格であるホームヘルパー2級の資格がさらにぐっと身近になり介護職員初任者研修というものに変わりました。介護の分野で働くために必要な基礎的な知識を身に付けることができるため、実は自治体もあげて取得する人を応援してくれています。その応援というのが助成金です。自治体によっては介護職員初任者研修を受講した人に対し、助成金を出しているのです。
助成金の上限金額については自治体によって異なっていますが、概ね20,000?50,000円程度となっています。また助成金には、一人に対する上限だけでなく全体の上限額というものがあり、その上限額に達し次第、その年の助成金受付を終了してしまいます。ですので、助成金を受け取りたい場合には、自治体の助成金申請募集が始まったら早いうちに申請をすることです。全体の上限金額はそこまで大きな額が設定されているわけではありません(大体200万円?300万円程度)。定員が決まっている場合もあります。せっかく申請してもその年の分が終わってしまっていたら意味がありませんから、早い段階で行動することが重要です。

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